memo

・抜群に優秀な連中を集めて創造的な環境を用意する
Wikiに似たシステムでナレッジマネジメント
・1人の採用に87時間をかける
Googleが採用する2つのタイプのエンジニア
・頭のいい連中だけが実現できるマネジメントプロセス

しかし、このプロセスは、
「Great People Can Manage Themselves」
「頭のいい凄い連中は皆、自分を管理できるのだ」という、実は身もふたもない原則に支えられている。

自分(ポール・グラハム)は大学で、プログラムは紙の上で完全に理解しなければいけないと学んだけれど、それは無理だった。おもむろにめちゃくちゃなコードを書き始めて、それを次第に形にしていくというやり方が好きだとあります。「デバッグとは書き間違いや見逃しを捕まえる最終段階の工程だと教わったけれど、実際に私がやっていたのは、プログラミングそのものがデバッグという具合だった。」と。

それと同時に、当初ポール・グラハムは、自分が世間一般で良いとされている方法論で物を作ることができないことに引け目すら感じていたのだともあります。

そういえば読みかけだこの本。

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
4274065979Paul Graham 川合 史朗

おすすめ平均
stars開発疲れしたあなたに
starsハッカーの川合さんが翻訳したハッカーについての本
stars単純に読むべし
starsとんがれ!とんがれ!
stars正統派ハッカーのエッセイ

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 松下電器は(繰り返すがわたし個人の印象として)独創性はあまりない。創業者の二股ソケットなどは別にして、現在の松下電器というブランドのイメージとしては、新しいものを市場に問うというベンチャー的な性質はあまり感じられない。製品を出してくるのは二番手、三番手、あるいはそれより後かもしれない。だが、かならず松下電器は先発の製品をよく研究し、そのよいところ、悪いところを見て、消費者になじみやすい「合格点」の、あるいは「無難」な製品を出してくる。こだわりがあるとか、プロならばもっと別の専門的なメーカー、個性的なメーカーの製品を選ぶのだろうが、普通に使いたい一般のユーザーにとって、パナソニックなら「外れはない」というところを突いてくるし、そして大体の家電品については商品ラインナップが揃っていて「安心」できる。

無趣味の権化のような団塊の人々が自分の趣味は何だったっけとハタと気づいて自分探しなどし始めると凄い市場が2007年にいきなりできることになる。

(2) 大学・大学院広報の体制と予算
大学・大学院の広報体制は、国公私立別で異なった様相を呈している。国公立大学では、本部と各部局が別途広報セクションを設けそれぞれに活動しており、協同作業や内容調整といった互いの連携が密ではない【部局分散型】の体制となっている。一方私立大学では、独自の広報セクションを持たない部局が過半数みられ、国公立に比べて【本部集中型】の傾向が強い。本部の広報セクションの規模は、人員(総員数および広報専従者の比率)・予算ともに、国公立に比べて私立が上回り、私立大学ではより大きな資源を投入して全学の広報活動を統括している状況となっている。
ただし、国公私立の別を問わず、全体的に広報体制は十分に整備されているとはいいがたい。まず組織の構成員は、総員数は本部で平均20人程度いるものの、約7割は教員より成り、広報専従者の占める比率は3割程度と、ほとんどが兼任の体制となっている。また予算は、本部では平均4,000万円程度と、一般企業の広報と比較すると極めて規模の小さいものである。

(3) 大学・大学院広報の目的と方法
大学・大学院における広報活動全般の目的は、「社会的イメージの向上」や「学内コミュニケーション」がトップに位置づけられている。「研究成果の発表などによる社会への貢献」は、過半数の大学・大学院広報において果たすべき役割であると認識されているものの、優先度としては先の2つや「受験生確保・入試広報」を下回る。活動の内容・手法としては、ホームページの開設と学外・学内向け広報誌の発行が中心である。