撮っていいものと撮っちゃいけないもの

の区別はあら不思議、いつの間にか体得済。

プータローに向かってレンズを向けるようなことをする人がほとんどいそうにないここ日本で暮らす自分にとって、街で見かけたプータローにレンズを向け写真を撮り

↑ NYのプータロー君はナ、ナント読書をしているではありませんかっ!!
しかも 迷彩柄のお洋服で意外とおしゃれ!

といったお気楽なコメントとともにそれを掲載している木佐アナの*1 blog は読んでて少し考えさせられてしまった。
「プータローは薄汚いしましてや読書なんてしない」といったある種の偏見がなければこういうコメントは書けないと思った。偏見、と書いたのは、そういったプータロー像というものは必ずしも実際にプータローと会って話して得られたものではないと思われるからで、すなわち実際は「プータローは薄汚いしましてや読書なんてしてなさそう」と勝手に思っているだけだったりする。
と、ここまで書いたところで「はて、自分は鴨川の橋の下にいるあのプータローについての何を知っているのだろーか」と考えてみたのだけど何も知らないことに気づいた。
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*1:やっぱりこの方がしっくりくるな