見えなくて感じる変なストレス
ストレスフルな日々...かもしれない。
関わっている業務で自分の行ったタスクがどのように処理されどのような結果に繋がっているのかがさっぱり分からないのでものすごくストレスがたまる。
まだそれについて調べようがあるならいいんだけど、そもそも調べようがない。これがつらい。
つらいのだけど、自分は与えられたタスクをただこなせばいい立場にある、というのも一方で事実だったりするのでものすごくフラストレーションがたまる。
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例えばパソコンのスイッチをいれてメーラーを立ち上げ、メールを書いて送信ボタンを押せば相手先にちゃんと届いてくれる。
この場合、「パソコンのスイッチを入れてメーラーを立ち上げる」ということはつまりその裏で何が起こっているのか、そもそもOSがどんな風に起動しているのか、その端末はどうやってネットに繋がっているのか、メーラーアプリケーションの送信ボタンを押したらその裏でそのメールがどう処理されてどこを経由して相手のところまで届くしくみになっているのか、を知ることが出来るので救われる。世の中にはメール配信のしくみを解説した本はごまんとあるのでそれを読んでみればいいし、身近にメールサーバーの管理者がいればその人にピザとコーラをおごれば(きっと)わかりやすく説明してもらえる*1。いまや自分がメールサーバーの管理者になってみることが比較的手軽に出来る時代となっているわけでそれこそ自分でサーバーを用意してrootになってみればそこらへんのしくみを知ることは十分に可能だったりもする*2。
このような余地があるからコンピュータは使っててストレスがたまらない。
分からないことを追求できる余地がある、というのはとっても重要。「ブラックボックス化を嫌う文化」はイイ文化だと思う。
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さて業務の話。
自分が書いている書類とか、自分が行った仕事は何らかの経過を経て何らかの結果に結びついてるんだろうけど、それが全然把握できないのがものすごく気持ち悪い。
とここまで書いて思ったのは「そういう環境にあるのであればオノレが"見える化"するようにすればいいんじゃないか」という自問。
見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み 遠藤 功
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うーん難しい。