デスクトップマシンの必要性

MacBook を買ってから(もうちょっとで)はやひと月。
自分にとってデスクトップマシンはもしかしたら不必要なのではなかろうかと思い始めた。
デスクトップマシンでしかできないことがほとんど見当たらないのです。
そもそもうちのデスクトップマシンは

という今となってはちいと古めのスペック、対する MacBook

というわけでグラフィック以外の性能では後者の方が全然上なのです。そのグラフィックでさえ自分はゲームしない人なので Intel GMA 950 の性能で満足してます。いちおう Aero Glass も動いてるし、Google EarthGoogle Maps も快適に使える。デスクトップマシンにはハードディスクがローカル、ネットワークあわせて 400GB ぐらいついてますが、これも別に全部ネットワーク経由にしてしまって問題ない内容。ほとんど MP3 で、LAN 内のサーバーにくっつけて Samba なりで共有してやっても困らないのです。
...とまあこういう具合なので「MacBookで事足りてるんじゃない?」という自問が繰り返されるわけです。
まぁ、デスクトップマシンのデュアルディスプレイMacBook にはない快適さがあり、MacBook の 2 倍以上ある広々デスクトップはやっぱり「pdf でもらった情報をみながら HTMl を書きながらブラウザで確認する」という作業がものすごく楽にできるので、ディスプレイがいくら古い CRT で、写りが悪くてにじみまくっていたとしても、なかなか捨てがたいところがあるのです。あと地味に外せないのがデスクトップマシンにさしてるテレビチューナーで、自分の部屋にはそもそもテレビがないので、デスクトップマシンを引退させたらテレビもいっさい見られなくなるということ、あと「おっ」と思った瞬間にすぐキャプチャできるということがやっぱりひっかかってて、こいつもなかなか捨てがたいのです。
さて。
デュアルディスプレイについては「CRT は 1 台引っ込めて、MacBookデュアルディスプレイすればいいかなぁ」と思いつつ、「そうするとして、じゃあ完全にデスクトップマシンを引退させるか?」と考えてみれば、「TV みられなくなるのはちょっとなぁ」と未練がましさが顔を出してきやがる満点な今日この頃であります。
そんな感じでここしばらくデスクトップの前で悶々と過ごしていたのですが、先週、某先生に「うちテレビいらなくなったからほしかったらあげるよ」と声をかけていただいたことをきっかけに、「別にテレビみられればキャプチャできなくてもいいかな」と思い始めたので、おそらく近々デスクトップマシンは引退させてサーバーに、今のサーバーを完全に引退させることになるんだと思います。