山茶花山茶花咲いた道

焚火だ焚火だ落ち葉焚。

幼い頃、といっても小学校中学年ぐらいのことだけど弟と庭でよく焚火を敢行した。
川で捕ってきたフナを塩焼きにして食わせたりした。
我ながらひどい兄だと思うが、弟はうまいうまいといって食べていたので問題はなかろう。
しかしよくおなかを壊さなかったもんだ。
そのころのぼくは家庭科の時間にて魚のさばき方を習いたてだったこともあり、とにかく調理したくてたまらなかったんだと思う。
ついかっとなってやった。魚なら何でもよかった。
そんな感じであった。