日曜の朝はコンビニ

で書評をげっとする今日この頃。
週刊朝日永江さんが Web 進化論の書評書いてた。

もっとも、ネットの世界初特定多数の無意識の善意に支えられている。大衆がときとして間違うことは、歴史を振り返れば明らかだ。それに、そもそも誰もがインターネットを使うわけではない。

としめてあった。うは。
さて Web 進化論といえば、新聞に載ってた筑摩書房の広告では梅田さんの肩書きが「ミューズ・アソシエイツ社長」に加えて「(株)はてな代表」となってたのだけど「(株)はてな代表」って id:jkondo の人をさすのでは? とふと思った。
「も、もしかして代表取締役にならはったんか」と思って会社概要を見てみたところ、

代表取締役 近藤淳也
取締役 川崎裕一
取締役 伊藤直也
取締役(非常勤) 梅田望夫

って書いてあるのでそんなことはなさげだ。
まー

今の時代になってもブログから情報を得ることをしない(できない)ような経営者、エスタブリッシュ層
Life is beautiful: 「ウェブ進化論」はなぜ「書籍」として出版されなければならなかったのか

に向けた書籍なのょ、という事情を考えれば、なるほど WBS などでも紹介されててそういう層にとって最近は少なからずなじみのある「はてな」の文字列を使って「(株)はてな代表 梅田望夫」って書いた方がもしかしたらウケがいいのかもしれないなと思わされたものの、そこにちくまの販促的な思惑なんかも感じられなくもないわけでなーんか微妙な。